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NTR ~寝取られ堕ちていく人妻たち~

継母との禁断の関係を持っていた夫。妻はそれを悟り・・・

読了までの目安時間:約 18分

人妻寝取られ官能小説 『蜩の森』

 

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十五話

 

『京子』

 

 

 

涼と彩乃が監禁から解放されて二日が経った。

 

突如踏み込んできた警察官によって救出されたあと、二人は病院で治療と処置を受けていた。

 

彩乃にとっては二度目となる、レイプ被害の不妊処置であった。

 

命に別状はないが小さな擦過傷が全身にあり、軽い打撲も見られた。

 

 

病室のドアをノックし、別の病室にいた涼が入ってきた。

 

「どう?」

 

「ええ・・・・」

 

二人はそのまま目を合わせたままなにも話さなかった。

 

彩乃が受けた壮絶な凌辱を目の当たりにした涼だったが、彩乃に対する想いは変わらなかった。

 

「涼くん・・・・私たち・・・」

 

「うん・・・・」

 

それ以上は言葉にせず、また二人は黙ったまま見つめあっていた。

 

「そいういえば、兄さんとはまだ連絡取れないの?」

 

話題を切り替えるように兄の崇のことを聞いた。

 

救出されたとき、彩乃は夫に連絡を取ろうとしたが、携帯電話がまったくつながらなかった。

 

「家を出たまま帰っていないみたいなの。」

 

「それって・・・」

 

「ううん、私や涼君のせいじゃないと思うの。会社の人に休みたいって連絡とってたから。」

 

「そうなんだ・・実はね、僕も母さんと連絡が取れなくって・・・」

 

「え・・そうなの?」

 

この時点では崇と京子の行方不明が関係しているとは気づくこともなかった。

 

「あのとき・・・・誰が助けてくれたのかしら。」

 

「ああ・・誰が警察を呼んだかってこと?あれね、僕だよ」

 

「でも・・どうやって?」

 

涼はポケットから携帯電話を取り出した。

 

「もちろんこれで呼んだんだ。僕のスマホでね」

 

「でも縛られてたでしょう?」

 

クスリと笑いながらスマートフォンを見た涼がつぶやいた。

 

「音声認識機能ってあるよね。僕のスマホは僕の声で起動するんだ。

 

だから話すことさえできたら警察を呼ぶことはできるのさ。」

 

 

「そうだったの・・・」

 

「でもね、アイツラにバレないようにしないといけなかったから時間がかかっちゃったんだ。」

 

すまなそうに彩乃を見つめる。

 

「ごめんね・・その間、ひどい目に合わせてしまって・・」

 

「いいの。私、何をされてもずっと涼君のこと考えてたわ。一人じゃないって、絶対に負けないって、だから・・・」

 

「うん、もういいんだ。こうやって今は一緒に安全な場所にいる。」

 

伏し目がちの彩乃に視線を向け、なにげにスマートフォンを見た。

 

「あれ着信だ。この番号って警察じゃ・・・ちょっとまってね」

 

そのままなにか話していた涼だったが、深刻な表情のまま廊下へ出て行った。

 

しばらくして病室に入ってきた涼の顔は真っ青になっていた。

 

「どうしたの?」

 

心配そうに見つめる彩乃に少し呼吸を整えたあとで口を開いた。

 

「母さんが・・・死んだ・・・」

 

 

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それから数日後、テレビや新聞では連日のようにある事件が報道されていた。

 

『山林から発見された女性の遺体は、無職の須藤京子さん46歳と判明・・・』

 

『被害者の自宅近くの山林に遺体を遺棄したとして逮捕されたのは京子さんの長男で会社員、須藤 崇容疑者で・・・』

 

『須藤容疑者は容疑を認めていて、殺人容疑で再逮捕され・・・』

 

 

二日後。

 

彩乃の病室でテレビを見ている涼は、この報道を食い入るように見ていた。

 

警察からの連絡で身元確認のため、すでに京子の亡骸とは対面していた。

 

検死も終わり、直接の死因と遺棄されていた場所などは報告された。

 

だが、京子に性的暴力が加えられていたことなどは涼にも聞かされていなかった。

 

崇がすでに自供していたこともあり、膣内に崇の精液が残っていたことなどは知らせる必要がないと判断された。

 

テレビでは視聴者の想像を掻き立てるようなレポーターの言葉が並べ立てられている。

 

それを見ながら、彩乃は涼に答えをもとめるようにつぶやいた。

 

「崇さん・・・どうして・・・こんな」

 

継母とはいえ、崇が京子を殺害したことが二人には信じられなかった。

 

彩乃も逮捕された夫との対面はまだできていなかった。

 

聞きたいことがあまりにも多く、気持ちの整理どころではなかった。

 

「あのね・・」

 

涼が静かに切り出した。

 

「最初ね、母さんが死体で見つかったって連絡があったときね。」

 

涼の言葉は意外と落ち着いている。

 

「・・・・?」

 

そのことが彩乃には意外だった。

 

「母さん・・・自殺したのかなって思ってね。」

 

自殺という言葉に目を見張った。

 

「どうして・・・・」

 

「うん、じつは末期ガンだったんだ。本人もわかってた。だからね・・・」

 

京子の気性からすれば自殺することも考えられたのだった。

 

「まぁ・・・・。」

 

京子のガンが発見されたのは三年ほど前だった。治療と再発の経緯を知っていたのは涼だけだった。

 

崇とは疎遠になっていたこともあったが、京子からは誰にも言わないよう、固く口止めされていた。

 

だが、そんな京子を連絡も取っていなかった崇が突然訪れ、殺害した。

 

涼には動機が分からなかった。

 

「崇さんとお義母さんって、ずっと仲が悪かったの?」

 

「わからないんだ。いつもよそよそしかった・・・けど・・」

 

ふと思い出したことがあった。

 

「兄さん、たまにすごい目で母さんのこと睨みつけるんだ。」

 

「お義母さんを?」

 

「うん。なんていうか、いきなり不機嫌になって母さんのほうを見たりして、

 

なんか・・気を引いてるように見えることもあって・・」

 

 

「そっか・・・」

 

彩乃にはその理由がわかった気がした。

 

それは彩乃の女の勘のだったのかもしれない。

 

夫の崇は義母である京子を女として見ていた。

 

 

二人の間には、殺人にまで発展するような、暗くて深い愛憎劇があったのだと彩乃は思った。

 

彩乃との夫婦生活の中で、ときおり夫が見せる女性への憎しみのような目つき。

 

それは自分ではなく、他の誰かなのだろうと思っていた。

 

一年前、彩乃が知らない男たちを受け入れ快感を得てしまったとき、

 

夫は激しい嫉妬とともに、女の性への憎しみを思い起こしていたのかもしれない。

 

 

 

それから一年後。

 

涼が新しく借りようとしたアパートは、家賃は手ごろだったが少し手狭な間取りだった。

 

物件を押さえ契約も終わらせる直前になって、

 

「私が見つけたマンションがあるの」

 

彩乃がなかば強引に別の物件を決めてしまった。

 

彩乃は、涼と暮らすことになんのためらいもなかった。

 

崇との離婚も成立していたが、涼との逢瀬はその前から定期的にあった。

 

夫への愛は、初めから無かったようにすら思い始めていた。

 

こうして二人の密かな生活が始まった。

 

 

彩乃は、以前勤めていた出版会社への再就職が決まり、涼は非常勤の講師としていくつかの大学を掛け持ちしていた。

 

一年前の事件では、兄の崇の逮捕や京子の葬儀などであわただしい毎日を過ごした。

 

世間の好奇の視線は涼や彩乃にもむけられ、マスコミ関係の記者に付きまとわれたりもしていた。

 

そんななか、二人はお互いの気持ちを確かめあっていた。

 

もとの関係には戻ることはできないし、自分の気持ちにも正直になりたい。

 

二人はこれまでの義理の姉と弟というしがらみを捨てるため、ほとんどの親戚などとの連絡を取らなくなっていた。

 

すこしづつ平穏な毎日を取り戻しつつあった。

 

 

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ある夜。

 

涼と彩乃は久しぶりにお互いの気持ちを確認するように抱き合っていた。

 

涼は今までのことをすべてなかったこととして彩乃に接するように努めていた。

 

優しいキスをしながら、彩乃の全身をいたわるように両手で撫でていく。

 

薄暗くした部屋の中、うっとりとした彩乃の瞳の奥に潤んだ光が見える。

 

やがて堪えきれなくなった涼がゆっくりと彩乃の中に入ってきた。

 

「ああ・・・涼・・」

 

彩乃は涼との心穏やかな交わりにそれなりに満たされていた。

 

いつも同じような前戯、同じ体位、丁寧で穏やかな愛し方だった。

 

やがて涼が彩乃のなかで果てると、二人はつながったままで余韻を楽しんだ。

 

すると、萎えていたはずの涼が回復し、ふたたび彩乃を求めてきた。

 

「あ・・・ああっ・・・・涼くん・・!」

 

少し激しめの動きをする涼の腰の動きに合わせて彩乃もいつもより乱れていた。

 

 

今夜の二人は少し高ぶっていた。

 

今日の昼間、藤崎智也たちの裁判があった。

 

二人を監禁し、彩乃を凌辱しつづけたあの事件の主犯格の智也は有罪判決は免れなかった。

 

その初公判では智也たちが彩乃にした凌辱の限りを二人に思い出させるシーンもあった。

 

つぎつぎと男どもに犯され、時には後ろから貫かれながら口も犯されていた。

 

 

ギラギラした目で彩乃の尻を抱え、欲望が凝縮されたマグマのような精液を膣内に流し込まれ続けた。

 

愛しい女性が目の前で犯されるという出来事に涼は怒りと嫉妬を覚えていた。

 

だが、彩乃の肉体に群がる若者たちとの交わりのなかで、ときおり見せる彩乃の苦し気な声や表情が涼の耳から離れなくなっていた。

 

 

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愛しさ、嫉妬、怒り、そして官能的な高ぶり。

 

気が付けば、まるであの時の男どものような激しさで彩乃を抱いていた。

 

「あっ・・ああ・・・はぁっ・・りょ・・涼・・くん・?」

 

暴漢たちに次々に犯されているときと、今、自分に抱かれているときと、彩乃の声に違いはあるのだろうか。

 

やがて二人は激しい息をお互いに感じながら果てた。

 

涼の汗が彩乃の胸にポツリと落ちた。

 

今だけは、お互いがどんなことを思っているのかわからなかった。

 

「ねえ・・涼くん・・・」

 

少しの時間が経ったあと彩乃が涼の背中に手をまわしてきた。

 

「・・・お願いがあるの・・・」

 

二度のセックスで物足りなかったのか、彩乃が涼に甘えるように話しかけてきた。

 

「どうしたの・・?・・もう一回するの?」

 

「ええ・・・あのね・・・」

 

「・・・・?」

 

「後ろに・・・入れてみてほしいの・・・・」

 

「うしろ?」

 

「うん・・・お尻のほう・・・お風呂でキレイにしておいたから・・・・」

 

「・・・。」

 

「やっぱり嫌・・・?」

 

「・・・・ううん・・いいよ」

 

彩乃のほうからアナルへの挿入を要求されるとは涼には信じられなかった。

 

 

 

 

 

 

 

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⇒最終話につづく

 

 

 

 

 

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あとがき
ついにこの人妻寝取られ官能小説『蜩の森』も終わりに近づきつつあります。やっぱり死人を出してしまうところが僕の悪い癖なのかもしれません(笑)人妻に手を出すような人間にはそれなりの報いがあるというのが僕の官能小説のオチになることが多いのですが、他人を不幸にしたり貶めるようなことをした京子にもなんらかのツケがくるという展開です。もちろん、悪い奴(寝取った側)がとことん美味しい思いをして終わり、みたいな終わり方も嫌いじゃないのですけど。ラストシーンはいくつか用意していたのですが、そのうちの一つの案に定まりそうです。それでは。

 

寝取られ官能小説 【小説】『蜩の森』

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