【寝取られ小説】

NTR ~寝取られ堕ちていく人妻たち~

NTRされる夫はパソコンオタクで草食系男子

読了までの目安時間:約 11分

 

人妻寝取られ官能小説 侵す男

 

 

目次を見る

第一話から読む

クライマックスから読む

小説コーナーTOPにもどる

 

 

 

第三話 

 

『疑惑』

 

 

結子のいる販売促進部に松木が課長として赴任して約3か月ほどたったある日。

 

松木が結子に社内メールを利用して連絡を取ってきた。それほど広くないオフィスの中で二人とも働いているにも関わらずだ。

 

『お疲れ様です。 とても重要な相談と報告があるので本日の昼1時に第4会議室に来てください。

 

また、竹市さんがすすめているプロジェクトについて一時的に離れてもらうことになるかもしれません』

 

メールを読むなり結子は10メートルほど離れた課長席にいる松木を睨みつけた。他の社員と打ち合わせをしているらしく、結子の視線には気づいてないようだった。

 

プロジェクトから外す。結子にとっては初めて自分がリーダーとなって進めたプロジェクトから外される。

 

ありえないことだ。今すぐ近づいていって大きな声で直談判をしてやろうか。そう思いながらも、とどまった。

 

 

 

 

「お待たせ。」

 

フロアの狭い会議室に松木が入ってきた。結子は必死に自分の感情を押し殺しながら軽く会釈をする。

 

あの歓迎会のことがあって以来、自分の直属の上司でありながら、結子は松木との接触を必要最小限にしていた。

 

ほかの社員に頼んで書類をついでに持って行ってもらったり、社内メールを使ってすぐ目の前にいる松木に業務連絡をするくらい嫌っていた。

 

しかし、松木はそれを気にもとめず仕事を進めている。松木の仕事はすさまじく正確で速かった。

 

そのうえ、初日の第一印象を覆すようなフレンドリーな立居振舞とお笑い芸人なみのユーモアで販売促進部のフロア一帯の社員たちの心をつかんでいった。

 

それでもなぜか結子にだけはよそよそしく、冗談も言わないし、かといって仕事の内容にケチをつけることもない。

 

周りから見れば松木が結子を持て余しているように映ってため、結子の態度のほうが融通のきかないように見えてしまっていた。

 

 

持ってきた小型のパソコンを開くなり、松木はこう切り出した。

 

「すまんね。せっかく竹市君のプロジェクトがすすんでたのに。」

 

「・・・。」

 

「だがね、こうでもしないとね、その・・。君のご主人の竹市君、ええっと、卓也くんだったよね。彼がすごく困ることになっちゃうんだよ。」

 

「・・・?」

 

いきなり夫である卓也のことが出てきて結子は困惑した。

 

卓也とは社内恋愛で結ばれてそのまま同じ会社に勤めているが、部署は全く違うし、会社の中での接点もほとんどない。

 

同じビルでもデスクを置くフロアすら違う階にある。いぶかしく感じながらも松木の話を聞いていくと、その内容は意外なものだった。

 

 

結子の夫である卓也は、社内でのありとあらゆる情報を整理したり、管理するための独自のソフトなどを作成していく「システム開発課」という部署にいる。

 

ここでの業務は、顧客データはもちろん、社員のあらゆるデータも入力され、電子的に管理されている。そのため社員のきわめて個人的な個人情報にもアクセスすることができてしまう。

 

給料の積み立てや社員のための独自のローンなども利用できるため、ローン審査に使われる内容も含まれている。

 

重要な情報であるだけに情報漏えいは絶対にあってはならないため、そこに従事する社員の人選も念入りだった。

 

パソコンスキルが高いだけでなく、マジメで実直で口数の少ない卓也にはうってつけの部署だといえる。

 

ところが、ここ数か月の間に、卓也が会社のパソコンから、ほかの社員のさまざまな個人情報にアクセスし、持ち出した形跡があるというのだった。

 

これを重大に受け止めた会社の役員たちが、証拠を見つけ次第、彼を解雇にすると言い出したのだ。

 

しかし、社内には卓也の妻である結子も勤務しているし、結子は非常に優秀な社員として期待もされている。

 

だからこそ、不正なのかをきちんと確認し、場合によっては厳重注意などで終わらせないと、優秀な社員を二人失うことにもなる。

 

さらに、重大な社内情報に触れていた卓也を社外に出したくないという思惑もあった。

 

こういった事情で密かに結子に接点をもつ必要があるとの説明だった。

 

「ご主人さんに最近変わったことはないかい?なに、心配しないでほしい。こう見えて俺は仕事中は口の堅い男だから。」

 

松木の働きぶりを目の当たりにしてきた結子は「仕事中だけは口の堅い男」という言葉に少し納得できた。

 

「このことは、いたずらに本人を刺激してしまってはいけないからね、慎重に対応しないといけない。」

 

そう前置きしながら結子と松木はさらに1時間ほど打ち合わせをつづけていた。

 

結子との二人きりの打ち合わせの間、松木は紳士的に話してきた。配属初日のときの横柄な態度はみじんも見せず、卓也の日常生活のパターンを聞き出していく。

 

そして、最後には

 

「うん、よく話してくれたね。プライベートなことばかり聞いて申し訳なかった。だが、間違いなくご主人はなにもしていないと思うよ。ここは僕に任せてほしい。時間を取らせてすまなかったね。」

 

そう告げると会議室を出て行ってしまった。一人ポツンと残された結子は、夫にかけられた疑惑の信ぴょう性がゼロではないとふと思った。

 

 

↓スポンサードリンク

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

不倫休暇 [ クラウディア・ミヒェルゼン ]
価格:3693円(税込、送料無料) (2017/11/2時点)

 

 

 

大学時代のある日。

 

講堂の中で一人残って熱心にノートパソコンでなにやら作業をしていた卓也。

 

のちにほかの同級生に聞かされた話では、面白半分で大学のデータベースにハッキングして、講師の個人情報などを閲覧して、ドッキリをしかけていたというのだ。

 

まったく悪気もなく、あとで自己申告で大学側に自分が不正アクセスしたことをバラしたため、厳重注意ですんだのだった。

 

しかしここは大学ではない。一企業の重要なデータベースの中の情報を抜き出すなど、冗談では済まされない。

 

 

落ち着かないまま家に帰ると珍しく夫も先に帰っていた。いつものように自分の部屋にこもったままで出てこようともしない。

 

「ただいま~」

 

努めて明るい口調で部屋に入ると、卓也の後ろ姿があった。いつものようにパソコンの前でカタカタとキーボードを叩く音だけが聞こえてきた。しかしいきなりクルリと振り返るなり、

 

「ノックぐらいしてよ。それに今大事な仕事してるから。もう話しかけないで!」

 

珍しく不機嫌そうに睨みつけたまま、すぐにパソコンに向かってしまった。

 

「うん、ゴメン・・。」

 

卓也には結子の知らない別の顔があるかもしれない。初めて夫のことが不気味に見えたのだった。

 

 

 ブログランキングに参加中です!
あなたの一票が励みになり、

新たな創作意欲につながります。
クリックするだけで投票完了ですので、

ポチッとお願いします!

↓ ↓ ↓

アダルトブログランキングへ

⇒第四話につづく

 

 

 

 

●小説コーナーTOPにもどる>>

 

 

■筆者あとがき
今回も最後までお読みいただきありがとうございます。この物語の主要な登場人物である卓也。彼は草食系男子の典型例として登場し、肉食系男子に美しい妻を寝取られ、奪われていくという、可哀そうな役回りにはなっています。NTR(寝取られ)なお話が好きな僕としては、寝取られる側にもそれなりに個性を持たせることで寝取る側とのコントラストを付けたいと思っていました。おそらくですけど、NTR属性の性癖って、S属性じゃなくてM属性なんで、とことんいじめられる(NTRされる)ほうが、より興奮するわけで、それじゃあ情けない弱い男がいいのかなと思いました。また、寝取られ男が性欲旺盛な絶倫男というのもなんか違う気がしたので、結局は草食系男子で落ち着くこととなりました。

 

↓スポンサードリンク【寝取られ無修正動画】

 

   

 

寝取られ官能小説 【小説】『侵す男』

この記事に関連する記事一覧