寝取られ小説,人妻,無料官能小説,

NTR ~寝取られ堕ちていく人妻たち~

【人妻寝取られ官能小説】『蜩の森』 ~目次~

読了までの目安時間:約 3分

 

 

寝取られ官能小説

 

『蜩の森』

 

 

■あらすじ
崇と彩乃は結婚して一年半。仲睦まじいい夫婦に突然強姦事件が襲いかかった。二人を拉致し、連れ去る暴漢たち。しかし、拘束されたままの夫が耳にしたのは、抵抗しながらも暴漢たちの愛撫に応え始めてしまった妻のメスの声だった。男たちの指が、舌が、そして猛り狂ったペニスが妻を蹂躙し続けたとき、夫の存在をも忘れ乱れ狂う淫乱な女の性が目覚めていく。
 嵐のような輪姦事件のあと、夫婦には修復できないほどの溝が深く刻まれていた。暴漢たちに体を開いた妻への怒りと嫉妬を消せない夫。罪悪感と自己嫌悪に苦しむ妻。そんな夫婦の自宅に訪れたのが夫、崇の弟である大学院生の涼だった。 ひと夏の仮住まいを申し出てきた涼の申し出にしぶしぶ応じた夫婦。だが、涼は兄嫁に密かに思いを寄せていた。そして弟の横恋慕に気づき始めた兄は・・・・。

 

 

 

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第一話  遠雷

 

 

第二話 魔物

 

 

第三話 贖罪

 

 

第四話 煽情

 

 

第五話 夢魔

 

 

第六話 惑乱

 

 

第七話 蠢動

 

 

第八話 逃避行

 

 

第九話 白夜

 

 

第十話 懐古

 

 

第十一話 怨嗟

 

 

第十二話 餓鬼

 

 

第十三話 告白

 

 

第十四話 暁暗

 

 

第十五話 京子

 

 

第十六話(最終話) 罪と罰と愛

 

 

あとがき

 

 

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寝取られ官能小説 【小説】『蜩の森』

【寝取られ小説】 『侵す男』 ~目次~

読了までの目安時間:約 4分


 

寝取られ官能小説

 

『侵す男』

 

■あらすじ
社内恋愛から結ばれた結子と夫の卓也は結婚して四年目の夫婦だった。典型的な草食系男子の夫と、社内でも評判の美人妻でもある結子は倦怠期を迎えながらもそれなりに仲睦まじく過ごしていた。しかし結子の部署にやり手の課長、松木が配属されたときから、二人の平穏な生活に大きな波乱が起きようとしていた。仕事ができてイケメン、それでいて女癖が悪く周りの女たちを次々に喰っていく好色魔。そんな上司に嫌悪感を抱く結子だが、超・肉食系男子の松木が社内きっての美人妻に目をつけないはずもなく・・・。美人妻を持ってしまった草食系男子と勝気な美人妻が心を揺さぶられながら堕ちていく寝取られ系ストーリー。

 

 

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第一話  草食男子と美人妻

 

第二話  最低ランクの男

 

第三話  疑惑

 

第四話  暴行

 

第五話  蹂躙

 

第六話  姦夫

 

第七話 その時浮かぶ顔

 

第八話 妬む眼差し

 

第九話 不倫妄想

 

第十話 謀りごと

 

第十一話 這いずる視線

 

第十二話 差し出された女

 

第十三話 誤算

 

第十四話 嗤う人形

 

第十五話 傷跡

 

第十六話 上司の妻

 

第十七話 義母の手料理

 

第十八話 吐息と微笑

 

第十九話 邂逅

 

第二十話 指輪を外すとき

 

第二十一話 盗み撮る夫

 

第二十二話 睦み合い

 

第二十三話 受精観察

 

第二十四話 愛しい背中 ~完~

 

 

 

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寝取られ官能小説 【小説】『侵す男』

美人妻がキモメン巨根男に口内射精をさせる理由

読了までの目安時間:約 18分

人妻寝取られ官能小説 『気前のいい隣人』【後編】

前編を読む

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目の前で妻の浮気現場を見てもまだ信じられなかった。

 

なんでこんな短期間の間に、しかもこんな醜悪な男に妻が身も心も許すようなセックスをしているのか・・・。

 

しかも、バックから犯すように挿入されながらスパンキングされると、香織はあんなふうに乱れるなんて・・・。オレも知らない妻の性癖だった。


 

寝取られ官能小説 寝取られss

凄絶!人妻を輪姦させる男が仕組んだ復讐方法とは

読了までの目安時間:約 24分

人妻寝取られ官能小説 『蜩の森』

 

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第一話から読む

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十二話

 

『餓鬼』

 

 

彩乃と涼が監禁されてすでにに時間が経とうとしていた。

 

涼は後ろ手に縛りあげられたままで床に転がされていた。そのすぐそばで彩乃は二人の暴漢に凌辱されていた。

 

ノブと呼ばれていた巨漢の男は、ペニスもすさまじく大きかった。

 

いきなり巨根のノブに犯され、息も絶え絶えになりながらも、彩乃は理性を失うことなくひたすら耐えていた。

 

これも涼への一途な想いがあればこそだった。

 

しかし、兄貴分のトモがこともあろうに男性経験のあまりない貞淑な人妻の彩乃のアナルを犯すよう命令した。

 

生まれて初めて肛門に挿入された彩乃は激しい痛みと恥辱のあまり、気を失いそうになっていた。

 

意識を取り戻した涼は、目の前で行われている出来事を何もできないまま見守ることしかできなかった。

 

「い、いったい何の因縁でこんなことを・・・」

 

蹂躙され続ける彩乃を見せつけられながら涼はトモと呼ばれる男の、自分への憎しみに身に覚えがなかった。

 

ノブの巨根が彩乃のアナルをメリメリと拡張し、無残にも流血していくなか、トモも彩乃の口を犯していた。

 

そしてついにトモは自分の正体を涼に告げたのだった。

 

「藤崎 千景はオレの姉だ。オレは弟の智也だ。」

 

 

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藤崎 千景。

 

それは涼にとって忘れることのできない初恋の相手であり、お互いの「初めて」を与え合った恋人だった。

 

「ち・・ちかげ・・・?・・千景の・・チカの弟・・・」

 

その当時、千景の弟は中学生だったはずだ。

 

一度だけ、千景の家で見かけたことがある。

 

ほとんど口もきかず、ドアの隙間からこちらを睨み付けてきた少年のことをうっすらと思い出した。

 

「ああ、そうだ。てめえが孕ませて捨てた女だ。」

 

「え?!」

 

それは涼にとって初めて聞かされる衝撃的な事実だった。

 

「そんな・・そんなことない・・チカは妊娠なんかしてないし、させてない!」

 

「ふん・・なんで男のおまえが言い切れるんだよ。」

 

「そんなはずないっ たしかに関係はあった、でも・・」

 

涼と千景はお互いを大事に想っていた。

 

「卒業したら一緒に地元で就職して、結婚しよう」

 

そう話し合っていた二人だった。それゆえに避妊もしていた。

 

一学年先輩の千景が密かにコンドームも用意していてくれていた。

 

涼には心当たりがなかった。

 

(そんなはずはない・・チカが妊娠していたなんて・・・もしそうなら・・・)

 

涼のなかで、かすかに浮かぶ千景への疑惑。

 

(あの千景が別の男と関係を持っていた・・・?)

 

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「ごちゃごちゃ言い訳すんじゃねえよ。」

 

彩乃の顔を両手で抱え、口を犯しながらも智也は涼を睨み付けたままだった。

 

「ガキの作り方がわかんねえのか?だったら今から教えてやるからよ、よぉく見とけっ」

 

 

智也は、口にねじ込んでいたペニスを抜くと、彩乃はそのまま床にひれ伏すような姿勢になった。

 

それでもノブは腰を振りつづけていた。形のいい乳房が前後に揺れている。

 

「うっ・・・ふっ・・んっ・・・うう・・・」

 

うつむいたままの彩乃の表情はわからなかった。

 

智也が椅子に座ると、アナルを犯しているノブに命令した。

 

「おい、もうケツのほうはいい。そろそろ出してえだろ。中出しだ、マンコのなかに思いっきり出してやれ。」

 

「あざっす。もうガマンできねえとこなんで・・」

 

彩乃の尻を抱えたまま、アナルからペニスを抜いた。そこにはうっすらと血が付着していた。

 

無残にも彩乃の裂けた肛門から出たものだった。

 

ノブは血が付いたままの長くて太いペニスを今度は彩乃の膣にあてがった。彩乃に抵抗するそぶりはなかった。

 

すでに意識が朦朧としているのかもしれない。

 

「へへ。やっぱケツよりもこっちがいいスね。こっちはキツすぎて・・・よおし、・・・うりゃっ!」

 

巨根がズブリと入ってきた。

 

「あうっ!・・」

 

アナルの痛みからは解放されたが、今度はは膣の中を巨根で激しく突かれた。

 

 

長いペニスの亀頭の部分が彩乃の子宮の入口をガンガン刺激してくる。

 

こんなサイズのペニスを受け入れたことはなかった。

 

まるで大蛇のようなペニスが子宮を食い破り、内臓まで喰らい尽くされそうな気がした。

 

「はぁぁ・・・あぁ・・うぅ・・うふぁっ・・」

 

体を蹂躙する男にされるがまま、無意識に声が出ていた。

 

その声は、苦しいのか快楽からなのか、涼にはわからなかった。

 

ひたすら惨めな思いで目の前で起きている出来事を見つめるしかなかった。

 

パチン  パチン  パチン

 

腰を突きだすたびにノブの鼠蹊部と彩乃の尻が当たる音がしていた。

 

「やばぃ・・く・・ふぅっ・・はぁ・・出ちまう・・」

 

ノブの腰の動きが速くなり、顔を歪めていた。射精の瞬間を少しでも遅らせたかった。

 

抱き心地のいいこの体とずっと結合したままでいたかった。

 

 

バックから犯しながら彩乃の背中を見下ろしていた。

 

白くきめ細かい肌。ほっそりとした首からうなじのあたりだけが、ほんのりと上気したように染まっている。

 

人妻とは思えないような引き締まった腰まわりに、ノブの汗が滴り落ちている。

 

ノブは恍惚とした顔になりながら、ついに射精をガマンすることができなくなった。

 

 

次の瞬間、腰の動きが止まるなり、うめき声をあげた。

 

「う、くぅ!・・うおぉっ・・」

 

彩乃の腰を両手で抱えたまま、思う存分に射精感を味わった。

 

ぬめぬめと絡みついてくる膣の壁がペニスに絡みついてくるようだった。

 

「すんげぇ・・出てる・・まだ・・出る・・」

 

まるで彩乃の体のほうからペニスにまとわりついてきて搾り取ってくるような感じがたまらなかった。

 

 

ノブが口を半開きにしたまま、呆けたような表情で彩乃の中に放出している様を、椅子に座ったままの智也がじっと見つめていた。

 

「ノブ、たっぷり出たか?」

 

「めっちゃ出たッス。マジでこの女のここ、いいスね。」

 

「そうか、何回ヤってももいいんだぞ。」

 

「トモさんはヤラねえんですか?」

 

「ああ。あとでな。それより、アイツらは?」

 

「加藤とゲンですか?たぶんもう来ると思うんスけど。」

 

「二人じゃ足りねえ。もっと呼べ。」

 

「え・・?まだ、呼ぶんですか」

 

「たしか、ゲンのやつ弟がいたろ?高校生だっけ。」

 

「ああ、ですね。中退してプラプラしてますけど。」

 

「そいつも呼べ。それからチームの後輩とかも呼んでやれ。ただで女とヤラしてやるからすぐ来いって。」

 

智也の言葉を耳にした涼は戦慄した。これから起きる惨事をどうすれば止めることができるのか、必死に考えようとした。

 

このままでは、若い性欲を持て余した餓鬼のような奴らが次々と襲いかかり、まるで性奴隷のように欲望のはけ口として彩乃を犯し尽くしていくだろう。

 

 

本当の恋人同士になった涼と彩乃にとって、これほど残酷なできごとはない。

 

智也の誤解を解かねばならないのだが、ケダモノと化した若者たちが到着すれば、もはや誰の制止も聞かなくなるだろう。

 

その時だった。

 

下半身をむき出しにしたままで床にあぐらをかいていたノブが携帯電話を取り出した。そのまま着信した相手に話しはじめる。

 

「もしもし。おう、トモさんもいるからよ、正面から入って来い。鍵はしなくていいぞ。」

 

「トモさん、あいつらもう来ますけど、あの、」

 

少し遠慮気味に言うと、智也がニヤニヤした。

 

「わかってる。もう一発ヤリてえんだろ?時間がねえぜ、ふふ・・早く終わらせねえとゲンがキレちまうぞ。」

 

電話を床に放り投げると、うつぶせのままで動かない彩乃をひっくり返した。

 

仰向けにされた彩乃はぼんやりと天井を眺めていた。そこへノブが乗ってきた。

 

乱暴に両足を広げさせると、腰を割り込ませ、そのまま猛り立ったペニスをねじ込んできた。

 

巨根が入ってきても彩乃は声を出すこともなく、人形のように、なすがままでいた。

 

ノブと彩乃の体が結合したままユサユサと前後に動いていた。そこへ部屋のドアが開き、二人組の若者が入ってきた。

 

「うひょっ・・もうヤってんすか。」

 

「ノブさんの後ってキツイな。ガバガバんなってるし・・ケケケケ。」

 

いかにも体格のいいガテン系の二人の男たちは、部屋の中央でノブが彩乃を犯している近くに座り込んだ。

 

「どうだ、なかなかいい女だろ。そこのゲス野郎の女だ。好きにしていいぞ。」

 

「へぇ、じゃ俺たちもゲスいことしよっかな。ふへへ」

 

「っていうか、ノブさんズルいっすよ。もう一回ヤってんでしょ。」

 

「う、うるせぇ・・もうすぐ終わるから待ちやがれ・・う・・」

 

「まじっすか、中出しはやめてくださいよー」

 

そこへ智也が口をはさんだ。

 

 

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「全員で中出しだ。それがルールだ。」

 

「いや、でも気持ち悪いっすよ、ノブさん病気とか持ってないですよねぇ?」

 

スキンヘッドでアゴにヒゲを伸ばしたゲンが顔をしかめた。

 

「嫌ならやらせねえ。中出しできるヤツだけだ。」

 

「マジっすか・・・でも、いい女ですよねぇ。AKBのほれ、あのコに似てる」

 

「ああ、ちょっと似てる。てか、ノブさん、早く終わってくださいよ。」

 

男たちのやり取りを聞きながらノブは限界を迎えていた。

 

彩乃は、まるで生ける屍のような虚ろな目でノブに蹂躙されていた。

 

「くそっ!出る、出しまくってやる・・うおおおお・・」

 

ノブが尽きると、すぐさまゲンが彩乃の体をいじり始めた。

 

すでに股を閉じる体力もないのか、大の字になったままで目を閉じている。

 

股間からはつい数秒前にノブが放出した精液がドロドロと溢れ、肛門をつたいながら床を汚していた。

 

「スラッとしてるけどオッパイはでかいスよね。コイツ。」

 

彩乃の四肢を眺めながらゲンは舌舐めずりしていた。

 

「トモさん、最後に中出しすりゃいいんスね?」

 

「ああ。」

 

「じゃあ先にチンポしゃぶらせても・・・?」

 

「構わねえ。なんでもしろ。ケツの穴はさっきノブに突っ込まれたから処女じゃねえぜ、くく。」

 

「ええ!? いきなりヒドくね?それ。じゃあオレが二番目の男になろうかな。うひゃひゃ。」

 

「じゃあ、ゲン、俺はマンコに入れるからさ、一緒に入れてみようぜ。」

 

加藤と呼ばれていたヤツがニヤニヤしながら言った。

 

「ええ?一緒にぃ?それ難しくね?」

 

「いや、イケるっしょ。だってAVでもそういうやつあったし。ちゃんと入ってたぜ。」

 

「とにかく、まずは一発ヤっとかないとな。」

 

ゲンはそういいながら服を脱いだ。Tシャツもすべて脱いで全裸になった。

 

すでに股間のモノはそそり立っていた。

 

へそにくっつくくらいの角度になったペニスを手でしごきながら彩乃に覆いかぶさっていく。
そのままペニスをあてがうとズブリと挿入した。

 

「おお・・やっぱちょっとユルいかも。」

 

そういいながら乳房を揉みながら腰を動かし始めた。彩乃の無表情の顔を眺めながら舌をチロチロさせている。

 

「へへ。マジでかわいい顔してるよな。」

 

そういいながら彩乃にキスをしようと顔を近づけた。

 

すると、それまでされるがままだった彩乃の目が見開き、ゲンをにらんだ。唇を遠ざけようと顔をそむけた。

 

「なンだよ。マンコはよくてチューはダメって。」

 

そのまま腰の動きを速めながら乱暴に乳房を鷲掴みにしていた。

 

「だったらマンコの締りぐらいよくしろや。こうやると締まるんだっけか・・・?」

 

そういうなり、両手を彩乃の首に回すと締めつけ始めた。

 

「う・・・ぐう・・・ぐ・・」

 

彩乃の顔が赤くなり、苦しげに呻いた。

 

「おお。マジでマンコも締まってきた。よし、いいぜ、いいぜぇ・・」

 

腰に手を戻すと激しくピストンさせた。

 

 

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「よおし、出すぜぇっ・・このガバガバ、マンコにぃ・・うお?・・締まる・・」

 

「中で出せよ。全部な。」

 

智也が静かに言った。

 

「くはぁっ!!・・出た・・ひゃあ・・」

 

ゲンがペニスを引き抜くなり、加藤が待ちかねたように挿入してきた。

 

加藤が腰を振るたびに彩乃の顔も前後に揺れていた。

 

そこへゲンが精液まみれのペニスを手で支えながら彩乃の口の周りになすりつけてきた。

 

若い男たちの精液が顔に塗りたくられていくのを必死で首を振って避けようとする。

 

「チンポにキスしろや。おら。」

 

顔を押さえつけられても口を開こうとせず抵抗した。

 

その時だった。

 

それまで黙って見ていた涼が口を開いた。

 

「お前ら、全員刑務所行きだ。絶対そうなる。」

 

「あ?・・・今なんか言ったか・・?」

 

彩乃の顔を汚していたゲンが涼のほうを見た。その目は狂犬のようにギラギラしていた。

 

「なんだって?彼氏くん、黙って見てるほうが身のためだけど。」

 

「いまさらいいカッコしたいの?ちょっと遅いなぁ。もう彼女、オレたちにヤラれちゃってるし。」

 

それでも涼は静かな口調で言った。

 

「もうすぐ警察が来る。僕の友達が呼んだから。」

 

あまりにも自信に満ちた言葉だったためゲンが智也を見た。

 

「トモさん・・・?」

 

「いや、それはない。ただのハッタリだ。気にすんな。」

 

智也がすかさず否定した。

 

「それよりもっとツレを呼んでこい。」

 

「はぁ、大丈夫なんで?」

 

「とにかくそいつの前でこの女をぐっちゃぐちゃにするんだ。」

 

「じゃ、呼びますよ。」

 

「おお。呼べ。それとな、高校生のツレも呼んでやれ。女とヤリたくてしょうがないクソガキをな。」

 

「わかりました」

 

そこで智也はニヤリとした。

 

「あ、それとな、中学生とか小学生でもいいぞ。」

 

「え?」

 

「いいから呼べ。筆おろしさせてやろうぜ。」

 

「ちょ、それはさすがに・・・・。」

 

「いいんだよ。さっさと連絡しろ。お前のツレまわりに片っ端からかけろ」

 

「ヤバくないですか・・・・?」

 

「小学生でも射精できるだろ?この女のマンコに小学生と中学生のガキたちに中出しさせたら面白いじゃんか。ふふ・・」

 

「この女の彼氏くんはなぁ。オレの姉ちゃんを孕ませやがったんだ。だから彼女にもおんなじことしてやりてぇ。」

 

「最高じゃんか。大人の女がよ、小学生や中学生に孕まされるんだぜ。」

 

 

(この人・・・狂ってる・・・)

 

さすがのゲンも智也の意図を聞きながら鼻白んでいた。

 

少しすると、窓に車のヘッドライトの灯りが照らされた。

 

「早かったな。じゃあ、始めるか。本番はこっからだ。」

 

涼と彩乃にとって、それは長い夜がまだ終わらないことを意味していた。

 

 

 

 

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⇒第十三話につづく

 

 

 

 

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あとがき

今回もお読みいただきありがとうございました。人妻輪姦となれば寝取られモノというよりもレイプものの小説になってしまいますが、恋人が目の前にいるということで寝取られ小説だと思ってます。今回の「蜩の森」は若干ハードな内容になっています。前回書いていた「侵す男」とはちがった味付けというか、寝取られの強度も変えて見ようかと思ってました。ただ、あんまりエグいシーンばかりだと、書いていてしんどくなることもあります。ちょっとアナルはやりすぎかなって少し反省?もしてます。なにはともあれ、ラストシーンはすでに考えているのですが、そこまでの流れをもう少し考えながら書いていくことにします。それでは。

 

寝取られ官能小説 【小説】『蜩の森』

監禁凌辱!人妻のアナルを犯し続ける巨根の男

読了までの目安時間:約 23分

人妻寝取られ官能小説 『蜩の森』

 

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第一話から読む

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十一話

 

『怨嗟』

 

 

暗い部屋の中で、涼は後ろ手に拘束されたままで床に転がされていた。

 

腹を蹴られてのたうちまわりながらも、すぐ近くにいる彩乃のことが気になっていた。

 

このままでは乱入してきた2人の若い男たちに彩乃が蹂躙されてしまう。それだけはなんとしてもやめさせたかった。

 

今の涼にとって彩乃は兄嫁ではなく、かけがえのない愛しい人なのだ。

 

涼の目の前で髪を赤く染めた見知らぬ男が彩乃の足を撫で回していた。

 

パンティだけにされている下半身は、白くスラリと伸びた脚をより長く見せていた。

 

「おい、ノブ。足フェチなのはわかるけどよ、さっさと剥いてしまえ。」

 

 

『トモさん』と呼ばれていた兄貴分の男が言った。

 

「あ、は、はい・・すげぇいい脚してたんで。」

 

子分のノブの方がはるかに体格もよかったが、ノブはトモの命令には逆らえないようだった。

 

慌てたようにイスに縛られた彩乃のヒモをときはじめた。

 

「この女たらし野郎をこらしめるために先にお前にヤラしてやるんだ。チンタラするな。」

 

トモに睨みつけられたノブは、乱暴に彩乃をイスから降ろした。

 

後ろ手に縛ったヒモはそのままにされていて両手は動かせなかった。

 

ノブがブラウスを脱がし始めた。

 

「んんんっっ!! ん、んゃぁっ・・!」

 

口に詰められた物を吐き出すように悲鳴を上げる。

 

「あれ? 取れねえっす。めんどくせぇから破っていいすかね。」

 

太くて毛むくじゃらの腕が彩乃を押さえつけると、ブラウスに手をかけた。

 

バリバリッ ブチっ

 

ボタンがはじけ飛び、引きちぎられていくうちに白いブラウスの切れ端が背中のあたりに引っかかっているだけだった。

 

後ろでに縛られたままブラジャーだけが無事だった。

 

「んんっ!んむっ・・・・・はむっ・・・」

 

なにかを訴えようと彩乃が必死に声を上げようとしていたが、ノブは気にもしなかった。

 

「へへ。オッパイもデカいすね。」

 

つぶやきながらブラジャーの上から乱暴に胸を揉みしだいた。

 

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「ふぁっ・・! んんむ・・!!」

 

目に涙を浮かべながら赤く髪を染めた大男に訴えようとした。

 

「うひゃひゃ・・・なんかオレ、レイプマンみたいっすね。」

 

「ふふ。そのまんまじゃねえかよ。」

 

椅子に座って煙草に火をつけたトモが眺めている。

 

彩乃のブラジャーを上にズラした。

 

たわわな胸が弾けるように姿を見せた。

 

 

ノブは眼をギラギラさせ、白く柔らかい彩乃の大ぶりな胸の谷間に顔を埋めた。

 

「ふぐっ!・・・うぐ・・・うう・・・」

 

縛られた手首に紐が食い込んで痛かった。

 

おおきく見開いた両目から涙があふれて頬を伝っていく。

 

ほんの2メートルくらいはなれたところには涼が横たわっているのが見える。

 

暴力を受けたせいなのか動く気配もない。

 

(また犯される・・あの時のように・・・)

 

1年前、夫と共に拉致された時のことがフラッシュバックのように脳裏によぎった。

 

あの時はワゴン車の中で男たちに蹂躙される様子を車の外に放り出された夫が聞いていた。

 

男たちの執拗な愛撫を全身に受け、恐怖と混乱のなかで彩乃は男たちの体を、そして快感を受け入れてしまった。

 

彩乃の信じがたいようなメスの声を聞かされた夫とは関係を修復することができなかった。

 

そして今度は、夫以上に愛してしまった義理の弟の前で犯されようとしている。

 

涼とのことは禁断の恋とはいえ、純粋な思い出だけを残して終わらせたかった。

 

1年前の輪姦事件のように男たちに蹂躙されながら体を開いていくさまを涼には見られたくない。

 

(・・どうしてあんな風になってしまったの・・・)

 

あのとき、見知らぬ男に女のもっとも恥ずかしくて敏感な部分を刺激された。おぞましい舌が這いずり始めたときのことを思い出していた。

 

そのうち得体の知れない無数の蟲のようなものが「ぞわぞわ」と彩乃の体の中に広がっていった。

 

股間から広がりだした「それ」は最後には彩乃の全身を覆い尽くし、脳の奥までも支配していった。

 

あの時、自分は泣いていたのか?それとも怒っていたのだろうか・・?

 

(・・ちがう・・あのとき私は・・!)

 

閉ざしていた記憶が呼び覚まされ始めていた。

 

男の一人が彩乃の中に入ってきて動かし始め、貪るように唇を奪ってきたとき、彩乃の唇はかすかに歪んでいた。

 

(あのとき私は・・・笑っていた・・・)

 

男たちの愛撫を受けつづけ、底なしの性欲のはけ口として犯されながら聞こえてきたあの時。

 

蜩たちの妖しい鳴き声を聞きながら彩乃の精神は崩壊したのではなく、

 

深層心理のなかに封じ込めていた「犯されたい」「汚されたい」という願望を実現できたことに悦びを感じ、覚醒していたのだ。

 

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幼い時から厳しく躾けられ、自分の気持ちに蓋をしてきた。

 

小学生のある日、父の部屋から聞こえてきたアダルトビデオの音声。それを隣の部屋の襖をあけて覗いてしまった。

 

一人の女性が何人もの男たちに囲まれ、裸にされながら体中を舐めまわされながら

 

「ああ・・もっと・・めちゃくちゃにしてください!」そう叫びながら半狂乱になってよがるシーンだった。

 

その映像を見続ける父の後ろ姿。彩乃は初めて股間のあたりにムズムズとした性感のようなものを知ったのだった。

 

夕暮れのなか、あの時も蜩が鳴いていた。

 

絶対に見てはいけないものを見たという恐怖心もあった。それ以来思い出すこともなかった。

 

ふと我に返った。

 

彩乃がぼんやりとしている様子を、あきらめて受け入れていると勘違いしたのか、ノブは彩乃の体を弄んでいた。

 

 

すでに胸や首のあたりがノブの唾液でべとべとになっていた。

 

なんども乳首に吸い付いてきた。それでも彩乃は暴れなかった。

 

どこか離れたところからもう一人の冷静な自分が見ているような感じだった。

 

「トモさん、この女、感じてるんスかね。」

 

「どうだろ。ヤリにくいだろ?ほどいてやれ。」

 

うつぶせに転がされると、後ろ手に手首を縛っていた紐が取り払われた。

 

両手が自由になり、あおむけにされた。寝室の床の黒っぽい絨毯に横たわる彩乃の白い肢体が艶めかしく映った。

 

ノブがせわしなげにジーンズのベルトをカチャカチャと外しはじめた。

 

派手なTシャツから伸びる腕にはタトゥーが見えた。

 

ジーンズとブリーフだけを脱ぎ捨てると横たわる彩乃の足元に立った。

 

その股間にはそそり立ったペニスが天井を睨みつけている。かなりの太さと長さだった。

 

「ノブ、その女のマンコ、お前のデカチンでガバガバにしてやれ。」

 

「あざっス・・中で出してもいいんスか?」

 

「ああ。好きなだけブチまけていいぞ。」

 

ノブはそれを聞くなり、待ちかねたように彩乃に覆いかぶさっていった。

 

「ん・・んんんっっ!!」

 

ようやく我に返った彩乃が抵抗し始めた。開放された両手で力いっぱいにノブを押しのけようともがいた。

 

「んだよ!今さらあばれんなよ!」

 

身長が180センチ以上もある巨漢のノブが本気で押さえつけてようとしてきた。華奢な女の力ではどうすることもできない。

 

「ふんん・・んん・・」

 

虚しい抵抗をしているのはわかっていたが、涼の前で犯されるは嫌だった。

 

なによりも一年前のときのように自分が自分でないような姿になっていくのは見られたくなかった。

 

のしかかるように押さえつけると、パンティに手をかけると体ごと引きずるようにしてむしり取った。

 

すかさず両足首を掴むと自分の体を差し込んできた。ついに全裸にされてしまい、犯される瞬間が近づいていた。

 

両足をバタバタとさせながらさらに拒もうとしたその時、いきなり首に手を回されて締め上げてきた。

 

「殺すぞてめぇ!」

 

従順になったはずの彩乃がしつこく抵抗してきたためにノブがキレてしまった。

 

前科こそなかったが、ノブは傷害と強姦の常習者だった。

 

力づくで押さえつけた女が抵抗すると従順になるまで暴行することも多かった。

 

いきなり豹変したノブに恐怖しながらも彩乃はどこか冷静だった。

 

(殺したければそうすればいいわ)

 

大人しくなった彩乃を見てニンマリとしたノブが彩乃の膝を掴むとぐいっと押し広げた。

 

その奥には薄っすらと生えている陰毛と秘部が見えた。

 

「ふっ・・はぁっ・・はっ・・大人しくしてりゃいいんだよ・・はぁ・・はぁ・・」

 

怒張したままの巨大なペニスを彩乃の陰部にあてがった。

 

亀頭の部分だけで子供の握りこぶしくらいの太さがありそうだった。

 

ベチャベチャと亀頭にツバを塗りたくると体ごとのしかかるように挿入した。

 

「んぐっ!!・・・ふぐ・・んんんんんっ!!」

 

彩乃は濡れていなかった。そこへ見たこともないような巨根が唾液だけ塗られた状態でメリメリと入ってきた。

 

痛みしか感じなかった。

 

「へへ・・わりと・・キツいすよ、トモさん」

 

「いきなりでお前のデカチンなんだ。普通だろ」

 

トモは椅子に座ったままで彩乃が犯される様子を眺めていた。

 

ちらりと横たわったままの涼を見たが動く気配がなかった。それがトモには気に入らなかった。

 

 

 

 

立ち上がるなり涼に近づくと背中を蹴りつけた。

 

「ぐっ・・」

 

どうやら気を失っていたようだった。

 

「おら、目が覚めたか?」

 

もぞもぞと動き出した涼をゴロリと転がすと彩乃のほうを見させた。

 

「ほら、よく見ろや。デカチン野郎が可愛い奥さんにぶち込んでるぜ」

 

目の前の光景を見るなり涼の顔が凍り付いた。

 

口をふさがれたままの彩乃が両手を押さえつけられ、赤い髪のチンピラに犯されている。

 

 

彩乃は目を見開いたままで天井をぼんやりと見つめている。

 

「な、なんてことを・・やめ、やめさせてくれ。」

 

 

「いやいや、まだ始まったばっかだから。盛り上がるのはもっとあとだ。」

 

「い、いったい何の因縁でこんなことを・・・」

 

涼を睨みつけたトモが彩乃へと視線を戻した。

 

「ふん・・・・思い出したらやめてやるよ・・」

 

「知らない!お前らなんか知らない!今すぐ彼女を・・・」

 

そこへ再び強烈な蹴りが涼の腹に入った。

 

「ぐえぇっ!!」

 

悶絶しながらもトモを睨みつけた。

 

「こ、こんなことして、許されないぞ・・・」

 

それには答えず、トモは彩乃に近づくと口を塞いでいたガムテープをはがすと詰め込まれていた布を引き出した。

 

「はぁっ・・はぁ・・あぁ・・んぐ・・」

 

ようやく口で息ができるようになった彩乃の口からは苦しげな声が漏れる。

 

涼に見せつけるために彩乃の声がより多く出るようにするのが狙いだ。

 

「ほら、ノブ。もっと突きまくれ。それでもレイプマンかよ。」

 

「は、はい」

 

大柄なノブが体を起こすと彩乃の腰に手を添えるなり、激しくピストンをし始めた。

 

バチン バチン

 

彩乃の恥骨のあたりにノブの鼠径部が当たる音が静かな寝室に響いた。

 

「あうっ・・あぁっ・・んぐっ・・ふぐ・・」

 

喘ぎ声と同期するように二つの大ぶりな乳房が大きく前後にブルンブルンと揺れ続いていた。

 

 

「いいオッパイじゃねえかよ、須藤。で、オレのこと思い出したか・・?・・ん?」

 

憎々しげに睨みつけてくる涼を見下ろすトモの口元がつりあがった。目は笑っていなかった。

 

「ノブ、そろそろマンコだけじゃ飽きただろ。ケツの穴も広げてやれ。そっちはたぶん初めてだろうからな、痛いぞ。ふふ・・」

 

「トモさん、ホントにいいんですか?」

 

「ああ。須藤がオレたちのことを思い出すまでケツを血まみれにしてやるんだ。」

 

そのやり取りを聞いていた涼の顔が引きつった。

 

(オレたち・・・?)

 

どうしても思い出せなかった。

 

 

 

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「ホントに知らないよ!本当だ!」

 

「・・・・。ノブ!!やれっ!」

 

うつぶせにさせられた彩乃はぐったりとしていた。そこへ後ろからノブが下半身を近づけていく。

 

彩乃の形のいいヒップを両手で鷲掴みにすると左右にグイっと広げた。

 

尻の谷間が広がり肛門が丸見えになった。そこへノブの巨大なペニスがあてがわれた。

 

「ひぃっ!・・や、やめてっ!・・い、痛いっ・・い・・だ・・い・・いだああああっ・・」

 

痛みのあまり気を失いそうになった。

 

「お願いだ!お願いします!!もうやめてくれ!!」

 

涼の懇願が全く聞こえないようにトモがズボンを脱ぎだした。

 

パンツを下すと、猛ったままのペニスが表れた。

 

「痛い痛いってうるせえ奥さんだな。こっちも塞いでやるよ」

 

彩乃の前に回ると口のなかにペニスをねじ込んだ。

 

「ふぐ・・うぐ・・んんんっ!・・」

 

「歯ぁ立てんなよ。痛くしやがったら口裂け女にしてやるからな。」

 

涼は涙を流しながら哀願した。

 

「なんて・・なんてこと・・・ひどいよ・・それでも人間か・・もうやめて・・」

 

すると彩乃の顔を抑えたまま口の中にペニスを出し入れしていたトモが涼を見つめかえした。

 

「そうかい。人間じゃねえってか。それじゃあお前はどうなんだ」

 

言いながら彩乃の喉にめがけてグイっと腰を進めた。喉の奥にまでペニスが差し込まれた。

 

「ぐえええっ・・」

 

イラマチオを強要された彩乃が苦しそうに顔を歪めた。

 

「オレの姉ちゃんをさんざん弄んで、あげくに妊娠させて捨てたおめえはどうなんだよ。」

 

そして、トモのペニスを咥えたまま涙を流す彩乃を見つめながら言った。

 

「藤崎 千景はオレの姉だ。オレは弟の智也だ。」

 

「・・・・!」

 

その男。トモは、藤崎智也は、涼を睨みつけながら言った。

 

 

 

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⇒第十二話につづく

 

 

 

 

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あとがき

今回もお読みいただきありがとうございました。前回からずいぶんと間が空いてしまいました。つづきものの小説って、後半になるとだんだん書き進めるのが難しくなりますね。ストーリーの整合性とかで。この寝取られ小説もいよいよ終盤になってきました。今回のような暴力系の寝取られは抵抗がある方もいたかもしれません。痛い系と汚い系は無理な方にはキツかったかな。NTR系にも和姦に近い寝取られと、強姦に近い寝取られに別れるかもしれませんが、今回は強姦に近い、というかほぼ強姦ですね。監禁してさらに凌辱の限りを尽くす展開って、ちょっと寝取られ系とは違うのかもしれませんしね。ただ、寝取られでも凌辱でも、巨根が絡んでくると、結構反応がいいというか、読者さんの期待どおりって感じがしたので今回も巨根な男に登場してもらいました。この「蜩の森」もあと少しで終わる予定です。気長にお待ちいただけると嬉しいです。

 

寝取られ官能小説 【小説】『蜩の森』

バスルームで愛し合った義姉と弟に襲いかかる暴漢

読了までの目安時間:約 22分

人妻寝取られ官能小説 『蜩の森』

 

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第十話

 

『懐古』

 

 

 

小高い丘の上に建つ洋館風の家にも夕日が差し始めていた。

 

彩乃と涼がこの家に来て、すでに9時間以上経過している。

 

彩乃は涼と何度も体を重ねながら、今まで感じたことのないような安らぎを味わうことができた。

 

義弟との一度きりの関係を持ち、その後は夫との離婚を考えていた。

 

だが、ひたむきに自分を愛してくれる義弟との別れに、今は決心も揺らぎ始めていた。

 

 

互いの体を慰め合ったあと、身を寄せ合いながら語らい、気持ちが昂るとまた抱き合った。

 

夕方近くまで愛し合ったあと、涼が彩乃を一階にある浴室へと誘った。

 

「お風呂を入れたよ。わりと広いんだ。一緒に入ろうよ。」

 

涼が幼少期を過ごしたというこの家は今でも生活をするための設備が整っていた。

 

風呂、トイレ、台所には食器もあり水道も使うことができる。

 

 

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浴室にはすでに湯気がこもっていて、バスタブに体を沈めると体の芯から温められた。

 

涼も入ってきた。

 

二人は向き合うようにバスタブに浸かるとほほ笑みながら見つめあっていた。

 

「僕の曾祖父はね、日本人じゃないんだ。」

 

ポツリと涼が話し始めた。

 

「そうなの?」

 

「うん。ドイツ人なんだって。」

 

「だから母さんは4分の1、僕にはその半分、ドイツ人の血が混ざってるんだ」

 

涼の顔立ちは彫りが深く、端正な顔立ちをしていたし、やや茶色がかった瞳の色もすこし異国の感じがした。

 

「そうだったの。初めてお会いしたときから、お母さまって綺麗な方だなって思ってたけど。」

 

「まぁ、息子の僕が言うのもなんだけど、自由な人だったよ。いろんな意味で。特に男癖が悪いんだ。」

 

「・・・・・。」

 

彩乃は涼の実の父親について聞きづらくなってしまった。

 

「母さんは、小さい頃は結構いじめられたみたいだよ。」

 

「どうして・・・・?」

 

「小さいときは、とくに外国人の子供っぽく見えたみたいだから。」

 

「だから、高校を卒業したらすぐに地元を出て、ダンサーをやってたんだって。水商売みたいなもんだけど。」

 

「苦労なさったでしょうね。」

 

「でもね、すぐに客の一人に見初められてね、まぁ、それが僕の父親ってこと。」

 

「そうなの。」

 

「その時、母さんは二十歳くらいで、父は五十歳は超えてた。年の差カップルだね。」

 

「でも愛されてたんでしょ?」

 

「ふふ・・愛しすぎてね、母さんと抱き合ったままで心臓発作かなにかで死んじゃったけど。」

 

「まぁ・・・・。」

 

「母さんは、父の親兄弟から魔性の女なんて言われてね。で、僕と一緒にここを出て行ったんだ。」

 

「じゃあ、そのあと・・・」

 

「そう、兄の父親と再婚したんだ。」

 

涼と母親の京子の過去を聞きながら、彩乃にとっては姑でもある京子のことを思い出していた。

 

初対面の印象は、四十歳を超えているとは思えないような美貌の持ち主で、どこかつかみどころのない妖しさをまとっていた。

 

 

まわりの男たちが放っておかない美しさだが、女の彩乃からみれば、どこか信用できないような、打ち解けることができないままの気がした。

 

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「お腹すいたね。」

 

話題を変えるように涼が言ってきた。

 

「そうね・・・。」

 

たしかに何時間も食べていなかったが、空腹を忘れるほどに二人はお互いを求めあっていたいた。

 

「ねぇ、涼君。今夜・・・ここに泊まっていかない?」

 

「うん。僕もそう思ってた。」

 

「よし、じゃあ後で買い出ししてくるからさ、待ってて。」

 

「一緒に行かなくていい?」

 

「一応、地元だからね。僕のこと知ってる人もいるし。」

 

「そう・・じゃお願い」

 

「僕ね、意外と料理は作るんだよ。いつも作ってもらってるから今夜は僕が作るよ」

 

「ええ・・楽しみだわ」

 

「そのあとは・・・」

 

「・・・・?」

 

「また、いただこうかな・・・」

 

「なにを・・?」

 

そう言って涼の顔を見つめていた彩乃が

 

「あ・・・」

 

恥ずかしそうに目をそらした。

 

「ええ・・・いいわ・・・」

 

「別に今からでもいいんだよ。」

 

綾乃の顔を見つめながらバスタブの中で体を寄せてくる。

 

「お腹すいてないの?・・りょ・・ぅ・・ん・・んん・」

 

 

いきなり濃密なキスが始まった。

 

すでに何度も重ねたはずの唇が待ち遠しかった。

 

 

 

一度始まってしまえば止めることができなかった。

 

彩乃の形のいい乳房に手を添えると、下から支えるように揉みしだいた。

 

「ん・・ふ・・んん・・・あん・・・」

 

彩乃も甘えるような声を出しながら涼の好きなようにさせていた。

 

気が付けば、バスタブの中に立ち、壁に手をついたまま、後ろから挿入してくる涼に体を預けていた。

 

バチャ・・バチャ・・パシャ・・

 

「あっ・・あんんっ・・はっ・・ああっ・・・」

 

バックから攻められられるたびに二人の足元のお湯が波立っていた。

 

 

 

涼は、後ろから彩乃の白い尻を抱えたまま、その美しい兄嫁の背中を見つめなが腰を振っていた。

 

「あっ・・あっ・・あぁっ・・涼君・・だ、だめよ・・あとで・・ああっ・・・・」

 

言葉とは裏腹に、彩乃の声は涼に「もっと突いて」とせがんでいるようだった。

 

 

 

それから一時間ほどして、涼は一人で車に乗り込んだ。

 

何日か過ごせるだけの食料を買い込んでくるつもりだった。

 

もう二度とこんな時間を過ごすことはないからこそ、今は先のことを考えたくなかった。

 

食料を買ってきた涼が玄関の鍵を取り出した。

 

 

なぜか鍵は開いていた。

 

(彩乃さん・・・・?)

 

彩乃が家の外に出たのだろうかとドアを開けると、彩乃の靴がそのままの状態で揃えられていた。

 

不思議に思いながら、二階の様子をうかがったが、物音ひとつ聞こえてこなかった。

 

階段をあがったとき、彩乃がいた部屋でかすかに声がした。

 

(悲鳴・・?)

 

急いでドアを開いた瞬間、黒く大きな影が飛びかかってきた。

 

「あ・・・!」

 

それは大柄な男だった。さらに奥からも黒い影が飛び出してくると、二人がかりで涼は押さえつけられた。

 

相手の顔を確認しようとした瞬間、

 

ガツンと顔面に衝撃と痛みが走り、目の前が真っ白になった。

 

なんとか抵抗しようとしたが、頭に布の袋のようなものを被せられた。

 

羽交い絞めにされながらも抵抗しようとすると、袋を被せられたままで何度も殴られた。

 

「な、なにを・・うっ・・・うぐ・・・」

 

一方的に暴行を受け、なにも抵抗することができなかった。

 

「動くな・・・あんまり手間ぁとらせんな!」

 

ドスの聞いた若い男の声だった。

 

「へへ・・・ちょっと上がらせてもらってるぜ。」

 

「お楽しみのとこ悪いけどよ、お前の番はもう終わりだ。」

 

その言葉の意味を知り、涼が叫ぼうとした。

 

「あ・・あや・・・うがぁっ!」

 

彩乃の身を心配したのだが、それ以上はしゃべることが許されなかった。

 

太もものあたりを靴のまま思い切り踏みつけられたからだ。あまりの激痛にそれ以上しゃべることができなかった。

 

「誰がしゃべっていいって言ったよ。」

 

静かに言い放ったのは別の声の主だった。

 

痛みと恐怖でなにもできないまま、涼は床に転がされたままだった。

 

しばらくすると、後ろ手に結束バンドで縛られた。キリキリキリと細いバンドが手首に食い込んできた。

 

完全に上半身の自由を奪われたあと、顔を覆っていた布袋が取り払われた。

 

二人組の男がそこにいた。

 

「久しぶりだな、須藤。」

 

その声の主は涼のことを名字で呼んだ。

 

ゆっくりと顔を上げて声の主を見た。金髪に染め上げたトレッドヘアの若い男だった。

 

「ずいぶん探したんだぜ。」

 

ニヤニヤしながら見下ろす男だが、それが誰なのかわからなかった。

 

「ラッキーだったぜ。やっぱツレは大事だわ。」

 

涼の顔から視線をそらさずに続けた。

 

「しかしまぁ、いくら朝でもよ、あんな場所で女とキスなんかしたら、そら目立つわなぁ。」

 

今朝、涼と彩乃が駐車場でキスをしたのを目撃した誰かがこの男に知らせたということだろうか。

 

「結婚したんだな、須藤。いい気なもんだぜ。」

 

トレッドヘアの男の目には憎しみのようなものが浮かんでいる。涼には全くこころあたりのないことだった。

 

「まぁいい、今からお前の可愛い嫁さんによ、お前に代わってたっぷりお仕置きしてやるよ。」

 

「違う、彼女は・・ちが・・・ぶっっ・・・・」

 

今度は顔面を靴底で蹴りつけられた。

 

 

 

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「しゃべるなっつただろうが!!」

 

横腹を蹴りつけられた。

 

「あぐっ!・・・ぐあああぁ・・・ひ・・ひぁ・・・」

 

悶絶する涼に冷たい視線を注ぐその男が、ツレに命令した。

 

「おい、ご対面させてやろうぜ」

 

もう一人の大柄な男が涼の襟首をつかむと立たせようとした。

 

「立てや。」

 

よろよろと起き上がるとそのまま奥の部屋へと歩いていかされた。

 

そこは、かつて涼の両親が使っていた主寝室だった。

 

ドアが開いたとたん、後ろから突き飛ばされた。

 

顔から床に倒れこむとすぐ目の前に白い足首が見えた。

 

体を転がして見上げると、椅子に縛り上げられた彩乃と目が合った。

 

口に布を詰め込まれ、その上からガムテープで巻かれていた。

 

「ふ・・んんっ・・・んんんんっ!・・・ふん・・」

 

悲しげな眼をした彩乃が必死に声を上げようとしていた。

 

「しかし、この奥さん、いい体してるよなぁ。」

 

「ああ。スタイルもいいしさ、顔だって女優みたいだぜ。」

 

「須藤。お前、いい嫁さんもらったよ。楽しみが増えたぜ。」

 

殴られるのは承知で涼は必死に説明をしようと叫んだ。

 

「違う!そのヒトは妻じゃない!婚約者でもない。」

 

今度は暴行されなかった。

 

「へぇ。じゃあ、なんなんだ?結婚指輪した女がお前とどういう関係なんだ?」

 

脇腹のあたりを小突くように蹴られた。

 

「う・・・か、彼女は・・・義理の姉で・・・暴力を受けてたから・・匿うために・・・」

 

「ああ?・・・訳がわかんねえな。でたらめいいやがって。」

 

「ほ、ほんとうなんだ・・・僕とはただの・・・」

 

彩乃は、涼が必死に自分を守ろうとしている様を見守っていた。

 

自分との関係をどう説明するのかが気になっていたが、今はこの絶望的な状況をどうにか切り抜けないといけない。

 

このままではこの侵入者たちに自分が乱暴されてしまう。一年前のあの事件のように。

 

「ふーん・・・」

 

金髪のトレッドヘアの男が彩乃を見ていた。涼を見つめる彩乃の目を観察しているようだった。

 

「まぁ・・・関係ねえわ。」

 

 

 

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床に転がされたままの涼に目を向けた。

 

「どっちにしても、須藤、お前の大事な相手には違いないみたいだしな。」

 

「お前には罰を受けてもらわないと・・・オレの・・オレの姉の気がすまねえんだよ。」

 

(姉・・・?)

 

涼にはどうしてもこころあたりがない。

 

「おい、お前、先にヤっていいぜ。」

 

大柄な男に向かって言った。

 

大きな顔にどんぐりのような小さな目がちょこんとついた、カニのような顔をしたヤツだった。

 

髪は真っ赤に染められていて、ぶよぶよの二重あごにはひげを伸ばしていた。

 

「マジすか?」

 

「ああ。いいぜ。オレぁ、こいつが悶え苦しむとこを眺めるわ。」

 

「あざっす!マジで?マジでオレ、ヤっちゃっていいすよね。」

 

頭の悪そうな目をクリクリさせながら、口元をだらしなく開いたままで彩乃を舐めまわすように見ている。

 

「この女、結婚してるんスよね、、人妻ってことっスよね。」

 

「オ、オレ・・・一回、人妻とヤリたかったんすよ・・ソープの女・・飽きてたんで・・」

 

椅子に縛りあげられたままの彩乃の前にしゃがみ込んだ。

 

スラリと伸びた彩乃のふくらはぎを、カニ男のブヨブヨの指が触りはじめた。

 

「すげぇ・・・ここ・・喰っちまいてぇ・・」

 

トレッドヘアの男がニヤニヤしながら見ていた。

 

「ノブ・・そういやお前、足フェチだったよな・・クク・・早くしろよ。俺だってヤラしてもらうんだからな。」

 

それを聞いた涼が必死に話しかける。

 

「やめてくれっ!・・やめさせてくれ!! 言いがかりだ。僕はなんにもっ・・」

 

今度は思いっきり腹をけりつけられた。

 

「ぐぼっ・・・げぇぇぇぇ・・・」

 

空腹でなにも吐くものがなくても胃液が出てきた。

 

「トモさん・・・そいつ死んじゃいますよ・・」

 

カニ男がおびえたように言うと、涼を見下ろしたままのそいつが言った。

 

「・・・オレの姉はもう、死んでるけどな。」

 

(トモさん?・・とも・・・)

 

吐き出した胃液にまみれながら、涼はその男のことを思い出そうとしていた。

 

 

 

 

 

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⇒第十一話につづく

 

 

 

 

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あとがき

今回も最後までお読みいただきありがとうございました。またもや僕の悪い癖で、話が長くなっていっちゃってます(汗)寝取られ官能小説なら、もう少しサクサクとストーリーが進むほうがいいのかなと思いつつ、読者が登場人物に感情移入してこそのntrな小説として成立するのかなと思っています。例えば、今回のお話ですと、義姉と弟が、バスルームで愛を確かめ合いながら愛し合うシーンを入れた方が、より寝取った感じが出てきますし、暴漢が乱入してくることで、弟との許されない恋とはいえ、愛する人の前で犯されるシーンが、より残酷に、より嫉妬とエロスが強調された寝取られ系の小説として成立するのです。

 

寝取られ官能小説 【小説】『蜩の森』

禁断の近親相姦!古びた空き家で愛し合う義姉と弟

読了までの目安時間:約 22分

人妻寝取られ官能小説 『蜩の森』

 

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第一話から読む

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第九話

 

『白夜』

 

 

 

それは、崇が彩乃と涼に電話をする数時間前のことだった。

 

早朝の田舎道を一台のコンパクトカーが走っていた。

 

地元の住民しか使わないような道をかなりのスピードで走っていく。

 

 

「どこに行くの?・・べつにどこでもいいのよ。」

 

助手席で彩乃が言った。

 

二人は、これから一度きりの関係を持つための場所を探していた。

 

車を走らせている涼には目的地があるらしく、かなり土地勘もあるようだった。

 

しばらく走って山道を抜けると、少し開けた高台に出た。

 

周りを雑木林に囲まれた奥に、その家はあった。

 

 

洋館のような趣があり、二階の窓はアーチ状に開く両開きになっていた。

 

どこかしら教会のようなステンドグラスも吹き抜けのあたりにはめ込まれていた。

 

「ここ・・・?」

 

「小さい頃、ここで母さんと暮らしてたんだ。死んだ父さんから受け継いだ家だよ。」

 

「崇兄さんのお父さんと僕の母が再婚するまではここにいたんだ。」

 

「そう・・。今は?だれもいないの?」

 

「今でも年に二回は来るんだよ。この家の持ち主は母さんだけど、使うのはもう僕だけ。」

 

ホラー映画の舞台にでもなりそうな古さと豪華さを兼ねたような雰囲気があった。

 

 

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「中はわりとキレイなんだよ。」

 

取り出した鍵で玄関のドアを開けると、そこにはこじんまりとした玄関があった。

 

人が住んでいないというわりには空き家のような埃っぽい匂いもなく、最近まで使われていたように感じる。

 

「こないだもね、ちょっと嫌なことがあって、ここに来てたんだ。」

 

いつも快活な涼がそんなことを言うとは思わなかった。

 

「さ、上がって。一応、ゲスト用の寝室まであるんだよ」

 

確かに家の中はきちんと片づけられていて、床が少し軋むが今でも住まうことができるほど手入れが行き届いていた。

 

広めに設けられたホールかららせん状の階段が見える。

 

二階にあがるとすぐにドアが見えた。さらに廊下を進むと突き当りにもドアが見えた。

 

 

涼が先に入っていく。

 

部屋に入ると、かすかにお香のような匂いがした。

 

そこはこの家の主寝室だったようで、奥には小さな机と大きめのダブルベッドが置かれていた。

 

古びた厚手のカーテンを開けると、薄いレースのカーテンから柔らかい朝日が差し込んできた。

 

窓からは海が見えるようだった。

 

カーテンを少し開いて外の景色を眺めていた涼がつぶやくように言った。

 

「ここから見える景色はぜんぜん変わってないんだ。時間が止まってるみたいにね。」

 

彩乃は、涼の後ろ姿を静かに見つめていた。

 

振り返った涼が彩乃の目を見ながらほほ笑んだ。

 

「この部屋ね、母さんと死んだ父さんが愛し合った最後の場所なんだ。」

 

「最後・・・・?」

 

涼が後ろ手にカーテンを閉めると、ゆっくりと彩乃に近づいてきた。

 

薄暗くなった部屋のわずかな逆光のせいで、涼の表情がわかりづらかった。

 

「義姉さん、本当に後悔しないの?」

 

意外にも涼の声は落ち着いていた。

 

「ええ・・・」

 

少し伏し目がちに彩乃が答えた。

 

気が付くと、涼が目の前にいた。

 

長身でスラリとしているが、引き締まった体つきをしている。

 

顔を上げて見ると、すぐそこに色白で彫りの深い整った顔立ちがあった。

 

知的で優しさを湛えた瞳が彩乃の視線をとらえた。

 

「・・・・」

 

彩乃は魅入られたようにその視線を逸らすことができなかった。

 

「義姉さんは僕のこと・・・ただのいい奴だって思ってるでしょ。」

 

「そんなこと・・・」

 

「僕だって女の人を悦ばすことはできるんだよ。」

 

そういうなり、彩乃を抱きすくめると唇を奪われてしまった。

 

「・・・ん・・・んん・・」

 

それは数時間前に交わしたキスとは違っていた。

 

 

彩乃の感触を確かめるような、それでいて、すこしはぐらかすようなキスだった。

 

次第に激しくなり、やがて彩乃の背中から顔へと両手が上がってきた。

 

気が付けば貪るような情熱的な口づけを受け入れていた。

 

「ぬるり」と舌が入ってくるとすこし体がこわばった。

 

彩乃の舌と絡み合うと、まるで別の生き物のようにヌメヌメと弄ぶように蠢いた。

 

「ん・・・んん・・・」

 

普段の涼からは想像もできないような、濃厚で煽情的なキスだった。

 

後ろから顔を支えられ、もう片方の手が腰を抱いていた。

 

するすると滑るように彩乃の胸に回り込むと、そのまま服の上から乳房を揉みしだいた。

 

「・・んん・・・ん・・・あっ・・・」

 

堪りかねたように声を出してしまうと、また唇を吸われた。

 

(ダメだよ、唇も逃がさないから)

 

そう言いたげな行為だった。

 

 

 

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すでに彩乃は濡れていたが、涼は立ったままのキスをやめようとしなかった。

 

興奮と疲れのせいか、彩乃の膝はガクガクと震えていた。

 

やがて、抱きかかえるように押し倒され、そのまま後ろのダブルベッドに二人で横になった。

 

包み込むように沈むベッドから、覆いかぶさってくる涼を見つめていた。

 

端正な顔立ちと知的な顔立ち。どこかしら日本人離れした雰囲気もある。

 

彩乃を見下ろす瞳に吸い寄せられるように見入っていた。

 

ゆっくりと近づいてきた唇が彩乃の耳元へ添えられ、すぐに首筋へと移っていった。

 

かすかに触れたままの唇が、うなじのから首筋へ進んでくると全身が痺れるような感覚だった。

 

(涼くん・・・女の扱いに慣れてる・・・)

 

初々しいくらいの手つきだと思っていたが、涼には他の女の手あかがついていたようだった。

 

(そうよね・・・こんなにやさしくて・・・ハンサムなんだし・・・)

 

少し残念にも思ったが、すぐにどうでもよくなった。

 

この一年間、夫から冷たい態度をとられ、時には欲望のはけ口のように体を求められた。

 

愛情とは無縁の夫婦生活を送るうちに、いつの間にか愛に飢えていたのかもしれない。

 

義理の弟とはいえ、こうして自分に好意を持った男性に求められていることが、彩乃にはうれしかった。

 

それでも、ふと夫のことを思い出していた。

 

(あれから・・どうしたのかしら・・・)

 

考えながらも、涼の手がゆっくりと彩乃のブラウスのボタンをはずし始めると、意識が現実に戻された。

 

(崇さんが悪いのよ・・・抱かれろだなんて・・・)

 

目の前にいる魅力的な男性は夫の弟で、自分は今から関係を持とうとしている。

 

涼の手つきには戸惑いがなかった。

 

(涼くん・・・もう、崇さんのことは頭にないのかしら・・・)

 

ブラウスがはだけられると、形のいい大ぶりな胸を包むブラジャーが見えた。

 

そのまま彩乃のスリムパンツも脱がされてしまった。すらりとした脚が涼の目に入った。

 

薄暗がりの中でもその白く長い脚が息をのむほどにきめ細かい肌なのだとわかる。

 

「義姉さん。キレイだね。本当に・・・。」

 

「・・・恥ずかしいわ・・・」

 

そういいながらも彩乃は嬉しかった。

 

プロポーションにはそれなりに自信があったし、普段から体型を維持することにも気を付けている。

 

気が付けば、ブラウスも脱がされ、ブラジャーも外されてしまい、パンティだけにされていた。

 

やや大ぶりな乳房を両手で揉まれ、中央にポツリとある乳首を吸われた。

 

 

「あん・・・あ・・」

 

乳首から電流のような刺激が伝わってきた。以前は夫の崇もこんな風に愛撫してくれていた。

 

見知らぬ男たちの一方的な愛撫では感じることのない、思いやりを感じ取れる舌の動きだった。

 

「義姉さん、気持ちいい?」

 

「・・ええ・・・」

 

少し控え目に答えた。

 

気持ちのどこかで楽しんではいけないという、理性のブレーキがかかっていた。

 

「義姉さんのオッパイ、すごくきれいだ。それに、ここ・・濡れてるんだね・・」

 

そう言いながらパンティの上から秘部を指で撫でられた。

 

「あぁっ・・・!」

 

腰が浮いてしまうほどにのけぞってしまう。

 

「ここ、見せてよ・・・」

 

そういいながらパンティに手をかける。スルリと足首まで下ろされ、すべてをさらけ出した姿にされてしまった。

 

厚手のカーテンで朝日は遮られていても、部屋の中には柔らかい光が届いていた。

 

「あ・・は、恥ずかしいわ・・そんなに・・」

 

気にもとめないようにパンティが脱がされてしまった。

 

 

 

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彩乃のそこは陰毛が少なかった。

 

それだけに正面から見てもクレバスが見えるほどだった。

 

「なんか女神みたいだ。もっと見せて」

 

彩乃の膝を左右に広げ、その奥にある、女の秘めやかな場所に顔を近づけてくる。

 

「い、いや・・そんなに・・見ないで・・」

 

静かに眺めていたが、いきなりそこに顔を埋めてくるなり、「ぺちゃり」と口をつけてきた。

 

奥からはとがった舌の先が直接に秘部に差し込まれた。

 

「ああぁっ・・・!」

 

彩乃が悲鳴のような声を出し、涼の顔に手を添えた。それでも涼の舌の動きは止まらない。

 

「だ、だめよ・・き、汚いから・・・あ・・く・・・・り、りょう・・く・・あああっ・・」

 

堪りかねてシーツを握りしめている彩乃の歪んだ表情を、クンニリングスしながら上目遣いに見ていた涼が

 

「僕も・・我慢できないよ。ほら、こんなに・・・」

 

涼はブリーフの上から自分のペニスを彩乃に触らせた。

 

 

彩乃の手には、熱く固くなった男性器が、ブリーフ越しにドクンドクンと脈動を伝えてくる。

 

「いいわ・・・きて・・涼君の好きにして・・」

 

「義姉さん、いくよ。」

 

「おねがい・・今だけは・・義姉さんとは呼ばないで・・」

 

「うん・・じゃあ、彩乃さん・・・?」

 

「彩乃でいいわ。私も、涼って呼んでもいい?」

 

涼は、彩乃を見下ろしながら下半身を割り込ませてきた。

 

「彩乃・・さ・・」

 

彩乃が、涼を見上げながらクスリと笑った。

 

「ふふ・・彩乃よ・・」

 

「うん・・・彩乃・・いい・・?」

 

「涼・く・・ん・・・・・」

 

「うふふ・・自分だって・・くんって・・」

 

二人は目を合わせながらほほ笑んだ。

 

こうして恋人同士のような気分を味わえたことが、彩乃には本当に嬉しかった。

 

この先、二人が進む先に悲しい結末が待っていたとしても、今だけは幸福で痛かった。

 

 

二人の目が合ったままで、涼が体全体を前に進めた。

 

「あ・ああぁぁっ・・!!」

 

膣の中に男性器が入ってくる感覚に自然と悲鳴のような声が出ていた。

 

 

「う・・う・・僕も・・きもちいいよ・・」

 

涼の切なそうな顔を見ると、堪らなく愛おしくなった。

 

気が付くと背中に手をまわし、自分の中に取り込もうとしているように強く抱き寄せていた。

 

肉体よりも、心を抱いてもらっているような悦びだった。

 

しかし若い涼はすでに限界に近づいていた。

 

「あ・・・・ごめん・・ぼく・・も、もう・・」

 

辛そうな表情で見つめる涼に切なそうに応えた。

 

「あ・・い・・いいのよ・・」

 

やがて、涼の動きが速くなり、彩乃の気持ちも高揚していき、二人はほとんど同時に果てていた。

 

「う・・う・・はう・・彩乃・・」

 

「はぁ・・あぁ・・りょ、涼ぉ・・!」

 

自分の中でドクドクと、思うさまに気をやる若い涼を、年上の女として受け止めていた。

 

そのままで口づけをしてくる涼を迎えて唇を重ねた。

 

今だけは至福の時間を味わいたかった。

 

すると、ついさっきまで射精して萎えていたはずの涼のペニスが、彩乃の膣の中でムクムクと大きくなり始めた。

 

「あ・・なんか・・また・・したくなって・・」

 

そういうなり、また腰を動かし始めた。

 

「あ・・あん・・は・・いいわ・・いっぱい・・・していいのよ・・・」

 

義理の弟と姉という関係を忘れ、二人は何度も体を重ねていた。

 

何度目かの交わりをしている最中に、彩乃の携帯電話が着信を知らせた。

 

ギクリとした彩乃が慌てて全裸のままベッドから歩いていき、電話の相手を確認した。

 

「・・・あの人からだわ・・」

 

「・・兄さん?」

 

「ええ・・。」

 

涼も全裸のまま彩乃の後ろから歩いてきた。

 

自分の携帯電話を取り出すなり、電源を切ってしまった。

 

「出なくていいよ。」

 

「でも・・・」

 

「今は、彩乃は僕だけのものだ。」

 

「うん・・・」

 

鳴りつづける携帯電話を持ったままの彩乃にキスをした。

 

「ん・・んん・・」

 

舌を絡ませる彩乃の手の中で携帯電話の着信が止まった。

 

「さ・・続きをしよう。今は連絡なんていらないよ。これも兄さんの指示なんだと思えばいいよ。」

 

「そうね・・・」

 

彩乃はすぐさま携帯電話の電源を切ってしまった。

 

ベッドに入るとすぐさま抱き合った。

 

 

 

すでに何回もお互いの体を堪能したはずだったが、それでもまだ足りないと思った。

 

太陽の光はすでに真上に近かったが、愛し合う二人には関係なかった。

 

ひたすらお互いの心と体を奪い合うように、抱き合っていた。

 

だが、その一時間ほど前、家の前の広場に複数の人影がうろついていたことなど、二人には知る由もないことだった。

 

 

 

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⇒第十話につづく

 

 

 

 

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あとがき

今回も最後までお読みいただきありがとうございました。ついに義理の弟と関係を持ってしまった彩乃ですが、元は

他人ですので涼と関係を持ったとしても、モラルの上では近親相姦ですが、血のつながった者同士の本当の近親相姦ではありません。ですが禁断の恋としてはわりと現実にもありうることですね。古びた、普段使わない空き家で結ばれるのは、なかなか刺激的でエロティックだと思い、こんなシチュエーションにしてみました。ですがNTR官能小説としては寝取られ度が低いのかもしれませんね。そろそろこのお話も後半を過ぎてきたと思いますが、ストーリーをもう少し考えていこうと思っています。投稿が遅いかもしれませんが、楽しみしていただければ嬉しいです。それでは。

 

寝取られ官能小説 【小説】『蜩の森』

唇を奪われた貞淑な妻が堕ちていく禁断の恋

読了までの目安時間:約 17分

人妻寝取られ官能小説 『蜩の森』

 

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第八話

 

『逃避行』

 

 

 

涼は戸惑っていた。

 

義姉の彩乃が兄の崇と不仲なのはうすうす感じていた。

 

彩乃の口から直接聞くまでは信じられなかったが、まさか夫から、

 

「弟の涼と関係を持て」などと指示されていたとは。

 

 

泥酔して帰宅した兄が妻の彩乃に言った「涼とはもう寝たのか」と確かに言っていた。

 

 

それを聞いた彩乃も驚かなかった。つまり、以前からやり取りしていたことになる。

 

弟に妻を抱かせるとは常軌を逸した兄の言動だが、そんなことに貞淑な彩乃が応えるはずがないと思っていた。

 

だが、ロングドライブの途中で彩乃から聞いた、夫婦の関係を壊した出来事を聞くと、崇は今、異常な精神状態に陥っているのかもしれなかった。

 

「義姉さん、落ち着いて。アニキは今、普通じゃないんだと思うから」

 

夜明けの海を眺めながら彩乃から「涼君に抱かれたい」と言われたとき、彩乃までもが精神を侵されているのだと思った。

 

 

「涼くん、勘違いしてない?」

 

「なにが・・?・・・いや、だから・・・」

 

「たしかに一年前のことは不幸な出来事だったわ。でも、いろんなことも気づかせてくれたわ。」

 

彩乃の視線の先には海がある。だがその目は違うなにかを睨んでいるように見えた。

 

「崇さんは私のことが好きなんじゃない。私によく似た女なら誰だってよかったの。」

 

「・・・・。」

 

「だから、私が犯されて汚い女になったら、もうどうでもいいんだと思う」

 

「そんな・・・・。」

 

「だからね、私も崇さんに少しだけ仕返しをするの。とは言っても彼の言うとおりにするだけだけど」

 

彩乃の眼差しには冷静さと余裕すら感じた。

 

「聞いたでしょ?『もう寝たのか?』って言ってたの。それがあの人の私への罰なの。私が悩んで苦しむことで、崇さんは楽になれるの。」

 

「でも・・・義姉さんは被害者なんだよ。罰なんか受けなくてもいいんじゃ・・」

 

涼の質問には答えずに続けた。

 

「でもね、ひとつだけ、あの人も知らないことがあるわ。」

 

そこで涼の目を見つめると、少しだけ微笑んだ。

 

「私も・・・前から涼くんのことが気になってたの」

 

「・・・え・・・」

 

「だから私は、自分の意志で涼くんを選んで、自分で望んで抱かれたいの。そのことは夫にも言わないつもりよ。」

 

「でも・・・」

 

「もう、私たち夫婦がもとの関係に戻ることはないわ。離婚すると思う。

 

だから、あなたの義理の姉でいるうちに抱かれたいの。それが私の夫へのささやかな復讐。」

 

「・・・そんな・・・」

 

「うふふ・・ダメかしら。年上の女だし、お兄さんのお下がりだしね。それとも知らない男たちに汚されたから?」

 

「違うよ!そんなこと思うわけない。義姉さんは今も素敵だよ。でも・・・」

 

「涼くんがダメなら他の男の人を誘うわ。人妻って出会い系サイトではモテるんだってね。

 

この際だから、大学生なんかも誘ってみようかな。それとも外国人にナンパされようかしら。」

 

「義姉さん!!」

 

「怒ってるの?・・だって抱いてくれないんでしょう?迷惑ならそう言ってくれないと余計に傷つくわ」

 

「・・いや・・・」

 

「あはは。涼くんって、つまんない男のコだね。いいわ。もう忘れて。帰りましょ」

 

彩乃がさっさと歩き出し、車のほうへ向かっていく。涼は呆然とその後ろ姿を眺めていた。

 

もはや迷いのない歩き方だった。

 

 

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ホームジャック [ 範田紗々 ]

【寝取られ系ドラマ】
自宅での逢瀬のさなか、突然侵入してきた男によって不倫相手の目の前で暴行を受ける人妻。やがて彼女の中でなにかが目覚めはじめる・・・。

 

 

 

 

突然に涼が走り出した。

 

すたすたと歩く彩乃の前に立ちはだかると、いきなり抱きしめるなりキスをした。

 

まだ人通りのすくない早朝の道の駅とは言え、駐車場にはちらほらと車も停まっている。

 

コンビニの弁当を運ぶトラックの運転手が缶コーヒーを手に持ったままこちらを見つめていた。

 

彩乃の手が長身の涼の背中に添えられた。そのまま情熱的なディープキスになった。

 

ジョギング中の男性も立ちどまって見ていた。

 

涼の唇が彩乃から離れた。

 

彩乃の唇がそれを名残り惜しむようにかすかに開いたままでいた。

 

「行こう。」

 

涼はそれだけ言うと車のほうへと歩き出した。立ち尽くしたままの彩乃に気づくと引き返すなり、その手を引いてい

こうとした。

 

「どうしたの?乗らないの?」

 

怒ったように聞く義弟に

 

「いいの?・・・私・・・涼くんのこと本気で好きになっちゃうかもよ」

 

少し挑発するような笑みを浮かべる彩乃に

 

「なれよ・・・・僕はとっくに好きだったよ。」

 

そういうと、彩乃の体を押し込むように助手席に座らせた。

 

素早く運転席に乗るなりエンジンをかける。

 

普段は大人しい運転をするはずの涼がアクセルをべったりと踏み込むと、コンパクトカーながらもタイヤを鳴らしながらその場を走り去っていった。

 

「へっへ。こんな朝からお盛んなこって。」

 

一部始終を見ていたトラックの運転手がつぶやいた。

 

 

 

彩乃と涼が出て行ったあと、マンションの寝室ではようやく崇が目を覚ました。

 

崇は二日酔いの気持ち悪さと、涼ともみ合ったときの打撲の痛みで、なにもする気になれなかった。

 

ふと部屋の時計を見た。時刻はすでに午前十時を過ぎていた。

 

(まずい・・・会社に連絡してない・・)

 

携帯電話には会社から何度も着信が入っていた。

 

深い溜息をつきながら呆然としていると、携帯電話が着信をしらせた。これも会社からの電話だった。

 

「もしもし・・・」

 

低い声で出た。

 

この際、急病にでもなったことにしておかないと無断欠勤になってしまいかねない。

 

だが、電話の相手は明るく話しかけてきた。部下の玲香だった。

 

昨日の夜、崇は玲香を抱いていた。肉体関係を持ったのは二度目となった。

 

一度だけの過ちではなく、お互いが暗黙のまま継続的な関係を持つことを決定づける出来事だった。

 

「一度だけあった」ということと、「二度目の関係を持った」ということはまるで意味が違う。

 

電話の向こうで玲香はクスクスと笑っていた。

 

「主任、おはようございます。朝寝坊にもほどがありますよ。ふふ」

 

「ああ。やっちまった。」

 

「ていうか、奥さん、起こしてくれなかったんですか?いくら何でもひどすぎでしょ。」

 

「あいつは・・・出て行ったよ。」

 

「え?!」

 

「うまく誤魔化せないかな。会社の連中に・・・。」

 

「あ、はい。それはもう大丈夫です。私が体調不良のメールもらってたってことにしときましたから。」

 

「さすがだな・・すまない・・今日は会社に出れそうもない。」

 

「はい・・主任?・・あ、あの・・奥さんが出て行ったって・・・」

 

「ああ。もういいんだ。俺が悪いんだし。とにかく今日は休むから」

 

「え?で、でも奥さんは・・・」

 

「いいんだ。もう切るぞ」

 

一方的に電話を切ると、そのまま携帯電話の電源を切ってしまった。

 

 

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寝室の中は昨日の争いのせいで荒れたままになっていた。

 

つい数時間前、崇は夫として最低のことを言ってしまった。

 

そして、彩乃は目に涙を浮かべながら崇の頬をたたいてきた。大人しい彩乃が崇を叩くことなど今まで一度もなかった。

 

あの時の妻の哀しい眼が鮮明に焼き付いたままだった。

 

今頃、彩乃はどうしているのだろうか。

 

弟の涼が連れ出してくれなければ、酔った勢いでもっと暴言を吐いていたかもしれないし、暴力もふるっていたかも

しれない。

 

温厚で人柄のいい涼なら、うまく取り繕ってくれるだろうか。

 

それとも、本当に言いつけどおりに二人は関係を持ってしまっただろうか。

 

(いや・・それはない・・・)

 

二人の不倫をすぐに否定した。

 

(アイツらに限って・・・)

 

彩乃は育ちがよく、男性経験もあまりないまま崇と結婚した奥手な女だったし、涼は兄の妻に手を出すような性格ではない。

 

 

昨日の夜、妻が出て行ったあと、崇はどうしようもないような寂しさと妻に対する愛情を思い知った。

 

男たちに蹂躙された時も、妻を愛しているからこそ許せなかったし、他の男に抱かれることを想像したのも、自分が嫉妬することを確認したかったからだ。

 

(帰ってきたら・・・ちゃんと謝ろう・・いや、すぐにでも言うべきだな・・・)

 

携帯電話の電源を入れると、彩乃の携帯電話へ着信を入れた。

 

だが、呼び出しはしているが電話に出ないままだった。

 

(どこかに携帯電話を置き忘れたのか・・?)

 

気を取り直して涼の携帯電話にかけた。

 

(涼なら知っているはずだ。どこかに泊めてもらっているかもしれない)

 

だが、電源が入っていないのか繋がらなかった。

 

そこで彩乃の携帯電話にかけ直した。今度は出てくれるような気がした。

 

今度は繋がることもなく、

 

『電源が入っていないか電波の届かない場所におられるか・・・』となってしまった。

 

なぜか急に胸騒ぎがしはじめた。

 

 

 

 

 

 

1回目の彩乃の電話に着信を入れた直後から、二人の携帯電話が繋がらないようになった。

 

もしかすると二人は一緒にいるのかもしれない。

 

(涼・・お前は昔からいいヤツだったよな・・)

 

すでに彩乃の気持ちは自分から離れかけている。それは崇にもわかっていた。

 

我ながらムシがよすぎるとも思ったが、彩乃への愛情があるとわかった今は、なんとか関係を修復したいと思った。

 

 

(そうか、長いトンネルを走れば電波も入りにくいはずだよな。)

 

気を取り直して電話をかけ直したが、その後も涼と彩乃の携帯電話につながることはなかった。

 

(オレは・・取り返しがつかないことをしてしまったのか・・・)

 

それ以上はなにも考えられず、崇はキッチンの奥にあった貰い物のウィスキーの封を切った。

 

ビールしか飲まない崇にとって、今は味などどうでもよかった。

 

 

 

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⇒第九話につづく

 

 

 

 

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 あとがき
ついにNTR小説らしくなってきました。妻が貞淑あるほどに、その堕ちるさまが残酷で胸をえぐられるような、それでいて切なくなる。寝取られ小説ならそんな感じに書きたいとおもっています。どちらにせよ、寝取られ小説は禁断の恋の中でも、とくにモラルに反する内容になりますので、どうしても嫌悪感を抱く方も一定数おられるでしょう。ですが、堕ちていく人妻がアンハッピーなラストを迎えるかどうかといえば、そうでないシチュエーションもあるかもしれません。どこかで救いもあるラストが描けるとバランスがとれるのかとも考えています。次回のお話あたりから、禁断の相姦図にも書いていこうと思っています。投稿に少し時間がかかるかもしれませんが楽しみにしていただけると幸いです。

 

寝取られ官能小説 【小説】『蜩の森』